税理士が考える起業基準・利回りで考えるあなたの価値
起業or会社員
いつかは起業したい!多くのサラリーマンの方が抱く夢ではないでしょうか。
夢を夢のまま終わらせるのか、それとも現実に変えるのか、それはあなた次第です。
とは言っても、家族・子供・住宅ローンと様々なものを抱えている状況では、なかなか起業に踏み切れないのが現実です。
また、大企業に勤めていると、今の環境を捨てるだけのメリットが本当にあるのかを十分に検討する必要もあるでしょう。
そこで今回は、これから起業を考えている方・迷っている方に対して、ズバリあなたは起業すべきか否か?
当事務所が考えるひとつの判断基準を公開したいと思います。
会社員=投資商品
会社員としてのあなたの価値は、企業側から考えると投資信託や株、投資用不動産と何ら変わりありません。
企業はなぜあなたを雇うのでしょうか?
それはあなたを雇うことであなたに支払う給料以上の利益を得ることができるからです。
あえて厳しい言い方をすると「会社員」とは企業にとって、一種の「投資商品」にしか過ぎません。
利回りを比較する
それでは投資商品としてのあなたの価値を具体的に考えてみましょう。
企業側から考えるあなたの利回り
(あなたが企業で稼ぐ利益−企業があなたに支払うお給料)÷企業があなたに支払うお給料
一方、起業したときのあなたの利回りは下記のようにあらわすことができます。
起業したときのあなたの利回り
起業したときにあなた稼ぐ利益÷開業資金
この2つの利回りを比較して、どちらが上手にあなたという投資商品を運用できているか考えてみましょう。
企業の利回りを超えられないようであれば、会社員時代のお給料を超えることは難しいかもしれません。
まとめ
起業して成功する人はほんの一握りです。
あなたという投資商品を活かせるのは企業なのか、それともあなた自身か?
お金という視点で一度立ち止まって考えてみることも大切です。
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